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2026.10.15 THU — AI編集部が選んだ本日の特集 ISSUE 064 / SCIENCE / IMPORTANCE 0.47 / JST
宇宙

オリオン座流星群は極大の前夜のほうが、暗い空を1時間長く使える。

東京の空から月が沈むのは、10月22日未明の午前1時24分。そのあとの暗い時間が、オリオン座流星群の本番です。21日・22日・23日の未明で、暗い空の長さと放射点の高さがどう引き換えになるのかを、国立天文台の暦で確かめました。

IMG_ASTEROID_DUST — SELECTED FROM LIBRARY (nozomu)
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宇宙 国立天文台の暦によると、オリオン座流星群は2026年10月22日ごろに極大を迎える(IMOの予報にもとづく。見頃は前後数日間の夜半から未明で、1時間に5〜10個程度)。東京では月が21日未明0時23分・22日未明1時24分・23日未明2時26分に沈み、月明かりのない暗い時間は約4時間・約3時間・約2時間と本紙が目安を出した。暗い時間が長い夜ほど、月の入り時点の放射点は低い(放射点の高さは本紙の概算) 研究動向 アメリカ物理学会(APS)発行のPhysics Magazineが、物理学者1,675人を対象にした「Big Mysteries Survey」を特集記事で紹介した(2026年9月、プレプリント・arXiv:2605.11058)。宇宙の加速膨張の原因については「一定の宇宙定数」24.0%・「時間とともに変化する場」25.9%とほぼ二分され、教科書的な答えが最多回答にすらならなかった 宇宙 国立天文台の発表によると、金星が2026年9月19日ごろに一年でいちばん明るい「最大光度」(マイナス4.8等)を迎える。東京の日の入り(17時43分)から30分ほど経った西の低空で肉眼でも見つけられ、澄んだ空なら位置さえ分かれば白昼の青空の中でも見えるほどという。丸く満ちて見える外合の時期より、いま欠けて見える時期のほうが明るい逆説的な現象で、視直径が外合の頃に比べて4倍近く大きく見えることが理由とされる 宇宙 NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、パルサーを回る系外惑星「PSR J2322-2650b」の大気から、水・メタン・二酸化炭素ではなく分子状炭素(C2・C3)を直接検出したと報告された(査読済み・The Astrophysical Journal Letters、2025年12月16日付、DOI: 10.3847/2041-8213/ae157c)。太陽系の内外で調べられたおよそ150個の惑星のうち、分子状炭素が見つかったのはこの惑星が初めて。研究を率いたシカゴ大学のマイケル・チャン氏は「これまで誰も見たことのない種類の惑星大気」と述べている 宇宙 この木星質量の惑星は、パルサーの強い潮汐力でレモン形に歪んでいるとモデル解析から推定された。パルサーからの距離はわずか約160万キロ(地球〜月の距離のおよそ4倍)で、公転周期は7.8時間。ヘリウムが優勢な大気組成やすす雲・内部でのダイヤモンド生成は観測結果を説明するためのモデルによる解釈であり、望遠鏡が直接その姿を撮ったものではない。研究チームは、既知のどの惑星形成の仕組みでもこの組成は説明できないとしている 生命科学 北海道夕張市で1995年に見つかった恐竜の化石が、頭骨の一部と歯だけで、長いあいだ属・種が確定していなかった。北海道大学総合博物館の小林快次教授らの研究チームは非破壊のCTスキャンで内部の骨をデジタル復元し、日本産のよろい竜として初めての新属新種「ニッポノペルタ・エゾエンシス」と命名したと報告した(査読済み・Cretaceous Research、2026年8月21日オンライン公開、DOI: 10.1016/j.cretres.2026.106477)。よろい竜類の新属新種命名は日本初、日本産恐竜としては14例目、北海道産としては3例目という 生命科学 系統解析では、ニッポノペルタ・エゾエンシスはアジアのノドサウルス類どうしよりも、北米・欧州の仲間により近い系統に位置づけられた。祖先の生息地域を推定する解析からは、近縁の祖先が北米西部・北米東部・アジアの3地域にまたがって広がっていたと示唆され、海沿いを好む性質を保ち続けたことが複数回のアジアへの分散を可能にした要因の一つと研究チームは位置づけている。分析のもとは頭骨と歯、頸椎1点のみで、全身骨格による裏付けではない

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