系外惑星。
系外惑星(exoplanet)とは、太陽系の外にある天体を回る惑星。国際天文学連合(IAU)は、恒星・褐色矮星・パルサーのような恒星の残骸を回る、木星質量の13倍未満の天体と定義している。
木星質量の13倍という境界は、その内部で重水素の核融合が始まるかどうかのおおよその目安に由来します。これを超えると天体は「褐色矮星」に分類され、惑星とは別の仲間として扱われます。1995年に初めて主系列星の周りで確認されて以来、確認済みの系外惑星は6,000個を超えています。
恒星でなくても、惑星の相手になる
系外惑星というと恒星を回るものを思い浮かべがちですが、定義のうえでは褐色矮星やパルサーのような恒星の燃えかすを回る天体も含まれます。パルサーを回る惑星ほどの質量の天体が見つかった例はごくわずかで、そのなりたちは恒星を回る一般的な惑星とは異なる経過をたどったと考えられているものが多くあります。
見つけ方はさまざま
系外惑星の存在は、恒星の手前を惑星が横切るときのわずかな減光をとらえる方法、恒星がわずかに揺れる動きをとらえる方法、直接その光を撮影する方法など、複数の手法を組み合わせて確かめられます。パルサーを回る天体の場合は、パルサーの規則正しい電波のパルスに生じるごくわずかなタイミングのずれから、その存在が明らかになることもあります。